月刊Bestピープル考。〜ヒトから見る、新たな向こう側〜


スペシャルインタビュー

『10-FEET』
TAKUMA


◆PROFILE
メロコアというジャンルに縛られない音楽性はロック、パンク、ヘビーメタル、レゲエ、ヒップホップなどのジャンルを10-FEET流に取り入れ、独自のものを確立
。’07年からは自主企画フェス「京都大作戦」を実施するなど、同業者からも信頼を集めている。
公式サイトはコチラ

今年結成15周年を迎えた10-FEET。彼らが企画する野外フェス「京都大作戦」は毎年盛り上がりを見せ、今年の「スカイジャンボリー」ではヘッドライナーを務めた。ここに来てさらなる飛躍を遂げようとしているバンドのフロントマンであるTAKUMAに、新作とカレーについての想いを語ってもらった。

10-FEET節≠ェ炸裂! 最新7thアルバムについて



■今作が3年振りのアルバムとなるわけですが、一般的に短命と言われるロックバンドとしてアルバムを7枚出すっていうのはかなり凄いことだと思います。

「そうやね。俺自身も、ロックバンドって3rdまで出したら終わるもんやと思ってたし。でも俺らって自分たちがヘタやと思ってるし、知らんことも多い。それは3人とも常に危機感を持ってる。
せやから、アルバム作るごとにいろんなことを吸収して覚えていってるっていうか。アタマでこういうことやりたい≠チて思ってもカタチにできんかったりすると悔しいから、それが作品を作る原動力になってる部分はあると思う。
まだまだやってみたいこともたくさんあるし、チャレンジしていきたい。PVにしても、シリアスな作品であればあるほど、クスッと笑える要素≠取り入れていきたい。あんまりやりすぎるとあざとい感じになるから、その辺のさじ加減が難しいんですけど(笑)。
周りのバンドでオモロイことやってんなぁって思うのはDragon Ash。いつも刺激を受けてます」

■今作を聴いて改めて感じたんですけど、10-FEETって、何だかんだ言って“メロディありき”のバンドだと思うんですよ。日本人の琴線に触れる、和的なメロディを大切にしているんだろうなって。

「そう言ってもらえるのは嬉しいです。確かにメロディは凄く大切にしているし、洋楽のグッドメロディ≠ニ日本人が感じるイイ音楽≠チていうのは根本的に違うと思っているから。俺らは昔から〜節≠ンたいなんが好きやから、10-FEET節≠出していけたら。
かと言ってメロディばかりに力を入れると聴いてる人もあぁ、これね≠チてワンパターンになってしまうから、そう来るか!≠チていう意外性も取り入れていかなアカン。だからこそ、まだまだ学ばないとって思いますね」

月桂樹入りの じいちゃんカレー が思い出深い


■TAKUMAさんは“カレー”と聞いて何を思い出しますか?

「じいちゃんのカレーかなぁ。月桂樹の葉っぱが入ってて、小さい頃はあれが食べれへんとは知らなくて。香りを上手いこと出してんねんけど、ダシの中の昆布のようには食えへんねんなぁって。でもめっちゃ旨かった。
あとこれはdisなんですけど、カレーの中にパイナップルが入ってたことがあって。だいたい、旨い食べ物の中に甘いモンを入れるのが許せなくて。サラダに林檎入れてる人とか、一回話し合いたい(笑)。
せやから俺はシンプルな男カレー≠ェ好き。自分、カレーっす!≠ンたいな前面にカレーを主張してるやつ。隠し味とかね、余計な小細工はエエねん(笑)。ツッパリ系のBE-BOPハイスクールみたいなカレーが最高です」」

タンクマ10月号のインタビューで掲載しきれなかった「未公開ネタ」をお蔵出し!!


10-FEETの曲の源泉はどこから!? TAKUMAイチ推し若手バンドも

■同業者で刺激をもらっている他バンドはいますか?

「fear,and the loathing in Las Vegasとか、FACTとか、SiMとか。今の若手にはオモロいバンドがいっぱいいますね。俺らが想像つかない音を鳴らしたりするから、“こういうのがあったか!”みたいな」

■音楽的なインプットは、他バンドから以外だとどういうところから吸収していますか?

「ひとり旅とかは、好きやからよう行くかなぁ。あとは、映画観たり、本を読んだり……。
でもそれが影響しているかどうかはわからんけど。他のバンドをしてもそうなんやけど、そういうのって直接目に見えて影響してるワケではないんですよ。
潜在意識に刷り込まれているのか、レコーディングで追い込まれた時に“ポンッ”と曲が降りてきたりするから、そういう時に出てくるんちゃうかな。
ぶっちゃけた話、プリプロの時がイチバン曲が出てくるんですよ。追い込まれて力を発揮するタイプなんで(笑)」

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